神田沙也加 小室と新ユニット

音楽プロデューサーの小室哲哉氏がこのたび、音楽ユニットTRASTRICKのボーカルである神田沙也加さんとトラックメーカー・tofubeatsと新ユニットの「TK feat. TK」を結成し、新曲の「♯RUN」を完成させた。
小室氏と初共演した神田さんは「世代的にも小室さんの作った曲をたくさん聴いてきた。なので、お話をいただいた時はすごくワクワクして本当に嬉しかった。」と当時の心境を報道陣に語った
同曲は、JRA日本中央競馬会が今月12日に開設した競馬サイトの「umabi.jp」のテーマソングに決まった。
小室氏が作詞作曲、神田がボーカルでTofubeatsがビートメーカーを担当し「走る」をテーマにした疾走感と高揚感をイメージした楽曲となっている。

日本未経験「スーパー台風」とは

今年はすでに20個以上発生している台風。地球温暖化が進むと、日本をこれまで経験のない「スーパー台風」が襲う可能性があるという。一体何が「スーパー」なのだろうか。
わずか1分ほどで1~2メートルも水位が上がり、平屋の建物はあっという間に水没した。2013年11月、台風30号が上陸したフィリピン・レイテ島。窓ガラスを割って脱出した男性は「津波のようだった」と振り返る。台風に慣れているこの国の人でさえ想像していなかったスーパー台風の猛威で、死者・行方不明者は7000人を超えた。
スーパー台風とは米軍合同台風警報センターの定義で「地表付近の風速が1分平均で67メートル超の台風」を指す。日本では1分平均風速の0.88倍に相当する10分平均が一般的なので、換算すると「風速59メートル超」になる。大きな被害が出た1958年の狩野川台風、1959年の伊勢湾台風、1961年の第2室戸台風はその条件を満たしていたが、上陸時には勢力が弱まり「スーパー」ではなかったという。
だが、今世紀末にはスーパーのまま日本に上陸する可能性があると多くの専門家は指摘する。坪木和久・名古屋大教授は台風を車に例え、雲の壁に囲まれた目(中心部)は「エンジン」、取り込む水蒸気は「ガソリン」に相当すると解説する。海水が蒸発した水蒸気が吸い上げられて雲になるとき、台風の目の空気は加熱されて軽くなり気圧はさらに下がっていく。その結果、周囲から気圧の低い中心部へ吹き込む風が一層強くなり、勢力を増す。このように台風が強くなっていくのは海面の水温が26度より高い場合で、13年の台風30号上陸時のフィリピン付近は29度あったそうだ。日本周辺の9~10月ごろの水温は26度以下のため台風は次第に衰えていくが、温暖化が進むと状況は変わる。坪木教授が今世紀末の世界の平均気温が20世紀末より2.8度上がるとの想定で試算したところ、最大で中心気圧857ヘクトパスカル、風速88メートルという13年の台風30号以上の勢力のスーパー台風が生まれ、それに近い強さのスーパー台風がいくつも日本に上陸する経路をたどった。坪木教授は「今考えられる『最悪』のレベルを上げ、タイムライン(避難時の行動を時系列で示す計画書)などを整備する必要がある」と警告する。
経験したことのない「スーパー台風」に備えて、個人でも意識して気象情報からリスクを判断できるように考え方を改める必要がありそうだ。